たとえば、学校の「試験」が「コイツは、出来るヤツか、出来ないヤツか」を試すものだとしたら、
どんな問題が出されるだろうー?
興味があって楽しくて、勉強したことが将来役に立つような問題を出しちゃったら、
みんな喜んで勉強しちゃうし、満点取っちゃうから、試すことは出来ないんじゃないだろうか。
いかに興味がなく、まったく何の役にも立たない問題を出すからこそ、
やるヤツかやらんヤツかを試せるんじゃないだろうか。
たとえば、コックさんを目指してレストランに就職しても、最初は皿洗いをやらされるし、
そこで「こんなことやっても料理の役に立ちません!自分はこんなことがやりたくてここに就職したわけじゃないです!」
と言っても通用するわけがないです。
役に立つとか立たないとか、自分の損得ぬきで、与えられた仕事を一生懸命やるヤツは、
まわりの人たちがほっとかないし、いっばい応援してもらえるし、協力もしてもらえる。
だから、今のうちに、
こんなことやって将来何の役に立つんだろう?と思えてしまう学校の勉強をしっかりやっておくことが、
けっきょく将来役に立ってしまうんじゃないかと思います。笑
嫌なことを無理してがんばってやるんじゃなくって、
嫌なことも楽しめそうな考え方が出来るようになると、
やりたいことが何でも出来るようになるし、
やりたくなかったら、やらんきゃいいと思います。
(※本当はちゃんと学校の勉強も将来役に立ちます。)